■公益目的事業1
地域と諸外国との相互理解と友好親善を深めるための国際交流と国際協力に関する事業
(1)国際親善使節の受入れ
豊田市を訪問する外国人学生などの国際親善使節を受け入れ、市民との交流の機会を持ち、相互理解と友好親善を深める。
(2)ナショナルデーの開催
とよたグローバルスクエアにて、世界各国の文化や生活を紹介する機会を年12回(月1回程度)、日曜日の午後に設ける。在住外国人や市民にボランティア活動の場を提供し、市民主体の国際交流の継承と発展に寄与する。
(3)「国際の日」事業の開催
TIAが設立された10月1日を「国際の日」として、豊田市の市民一人ひとりが豊田市の一員であると同時に国際社会の一員であることを意識し、行動することができるよう各種の事業を行う。
(4)地域の国際交流に関するイベント等への協力・支援
諸外国との相互理解と友好親善を深める各種交流事業を類似の団体とともに開催し、交流事業の多様化を図る。随時、内容検討の上実施する。
(5)国際協力機構(JICA)ボランティア説明会の開催
JICAと連携し、海外ボランティアに興味を持つ市民への情報提供の場とする。
■公益目的事業2
地域の国際化を推進するための人材の育成と地域の市民活動等の支援に関する事業
(1)ボランティア登録・育成・紹介
国際交流、国際理解教育、多文化共生の分野で活動したいと考えている人材をボランティアとして登録し、ニーズに応じた活動を展開する。また、登録者及び一般市民のボランティア活動に対する意識向上を図る事業を開催する。
(2)ボランティア意見交換会の開催
TIAの事業展開状況、ボランティアグループの活動状況の情報共有、また
意見交換を通じ、課題解決に向けて開催。TIAの諸事業への参加・参画をグループのメンバーに促すとともに、ボランティア活動環境の整備に努める。
(3)市内の学校国際理解教育プログラム相談・支援
小中学校の総合学習や交流館等で取組が行われている国際理解教育プログラムについて関連資料の紹介や講師派遣の支援を行い、国際理解教育を推進する。また依頼に応じ、市職員や一般市民を対象とした国際理解教育講座を企画・開催する。
(4)子ども英語交流補助ボランティアの派遣
豊田市教育委員会と協力して、小学校で行われている英語学習の補助をするボランティアを募り、各学校へ派遣する。
(5)国際理解教育セミナーの開催
人権や平和など地球規模の問題への理解を深め、解決のため実践的な行動を起こすことができる市民の育成を狙いとした、参加体験型のセミナーを行う。
(6)外国語講座の開催
(7)小学生国際理解教育学校招待プログラム
市内の小学生に対して国際理解教育を実施する。国際理解教育に詳しい大学生を中心とした市民グループが授業の運営を行う。各小学校からの申込みを受け、グループとスケジュールを調整し実施する。
(8)草の根の国際交流の推進
市民団体やボランティア団体等が実施する国際交流事業、国際協力事業、多文化共生事業等に対し、後援、助成を始めとした支援を行う。
(9)国際交流市民事業助成金事業
地域の国際化に貢献する国際交流・国際協力を目的とした新規事業への支援を行う。また、案内を多言語で行い、外国人グループの活動の発掘、活性化も図る。
(10)自主サークル・後援団体への支援
協会に所属している自主サークルや後援団体に対する活動場所の提供や、自主活動希望者に対するオリエンテーションの実施、新規サークル立ち上げに関する相談・助言、研修案内及び協会のホームページや市広報を通じた活動PRへの協力等を行う。
(11)とよたグローバルスクエアの運営
地域の国際交流の拠点として、国際交流や海外に関する情報の提供及び外国人への生活やイベント、観光地等に関する情報の提供、各種相談への対応をする。さらに、日本人と外国人との交流を深める場、ボランティア活動の場としても、とよたグローバルスクエアを運営する。
■公益目的事業3
外国人と共に暮らす多文化共生社会の実現に向けた事業
(1)日本語講座の開催
外国人住民が日本人と円滑なコミュニケーションを図り、充実した日常生活を送るための一助として、専門講師による日本語講座を実施する。
(2)緊急日本語講座の開催
経済不況により、求職中の外国人労働者を対象に基礎的な、及び今後のキャリアアップにつながるような日本語が身につく学習の場を提供する。
(3)外国人多言語相談
各種団体と連携しながら、外国人が抱える様々な分野の相談に乗り、多文化共生のまちづくりを推進する。
(4)通訳派遣
外国人住民が市民生活を送る上で、人道・人権に関わる問題、福祉・保健・医療・教育に関わる諸手続きなどに通訳補助が必要な場合に通訳者を派遣する。
(5)翻訳
市役所などの公的機関に提出する文書など公的書類に限り、翻訳者を確保する。
(6)豊田市外国人災害サポートボランティア養成講座の開催
災害時における通訳・翻訳ボランティアの確保を図り、多言語の登録者の更なる増加につなげる。また、登録ボランティアとの連携を視野に入れながら、外国人防災体制の整備に寄与できるような取組も同時に進めていく。
(7)とよた日本語学習支援システム支援
平成20年度より開始された「とよた日本語学習支援システム」(豊田市から名古屋大学への委託事業)のシステムコーディーネーターへの活動場所を提供するとともに、豊田市と協力しながら、外国人住民に対する日本語学習の支援を実施する。
(8)外国人子弟教育支援
不況により、学習支援の場を求める子どもたちの入室が増加傾向にあるNPO法人や小学校の放課後学習支援クラスに対し、ポルトガル語の通訳・翻訳スタッフを雇用し派遣することにより、外国人を含む子どもたち全体の教育環境の改善に努める。
■公益目的事業4
国際交流・国際協力、多文化共生を推進するための情報を提供する事業
(1)TIA機関誌「GLOBAL INFO」の発行
国際交流に関する情報とTIAの事業案内等を機関誌として発行する。国際交流の推進とTIAに対する協力支援を得るため、県・市町村国際交流担当部署、各種国際交流団体、TIA賛助会員、関係者及びボランティア等に配布する。
(2)広報とよた「外国人のための情報コーナー」
豊田市の広報紙に英語・ポルトガル語による各種生活情報を掲載する。
(3)TIAホームページの運営
多言語による情報提供について、外国語に堪能な相談員を活用し、提供できる情報の量と質の拡充を図る。特に生活に役立つ情報や観光情報など外部の機関と連携して情報収集を進める。
■TIAの国際交流活動
「国際化の主役は市民である」
これが公益財団法人豊田市国際交流協会(TIA)の理念です。
TIAでは1988年10月の設立以来交流・理解・共生を三本柱に異文化や色々な人と出会うための各種交流会お互いを知るための各種の講座そして共に生き る社会のための仕組みづくりまで市民主体の国際交流事業を展開してきました。
なかでもTIAの活動の大きな特徴はボランティアグループがそれぞれ目的を持って積極的に活動していることです。
海外への支援地域在住の外国人との交流・支援、日本語の指導、情報提供といったさまざまな活動をしている9のグループのほか通訳・翻訳、ホームステイや ホームビジットの受け入れなどの形で個人ボランティアとして活躍する場もあり、2010年度は全体で330名の方にボランティア登録をしていただきまし た。
豊田市は2011年1月現在で、14,275人(全人口の3.4%)豊田市統計資料から)の外国人が暮らす国際都市です。さまざまな文化を理解し、尊重し 合い「共に生きる」多文化共生の社会を目指して皆さんも、まずお互いを知ることから国際交流の一歩を踏み出してみませんか?